一般就労が難しい障害のある方、医師の診断のある方が、支援を受けながらリハビリや訓練を兼ねて作業を行う作業所です。
体調や障害に合わせたペースで利用できるのが特徴です。作業に対する報酬として工賃が支払われます。
当事業所では、作業能力に応じた出来高に加え、障害特性に応じた頑張り度合いによって工賃のお支払いをしています。
当事業所のスタッフは、全員が介護福祉士などの介護専門職を保有、社会福祉士や相談支援専門員も在籍し、支援体制を強化しています。作業に関することはもちろん、日常のお困りごとの相談にも対応いたします。
運営方針
① 一人ひとりの個性を尊重し、特性に合わせた目標設定をします。
② 少人数制と介護職員の常駐で、きめ細やかな手厚い支援をします。
③ ご利用者にとって特別な場所になるよう、心地よく過ごせる環境を作ります。
④ 社会に寄与する活動を通じて、ご利用者が自信を持ち充実できるよう支援します。
特 徴
作業に人を合わせるのではなく、人に作業を合わせることで、すべての人が作業に関われるように、たくさんの種類の作業・工程を取り入れています。
難しい作業や工程は、仲間やスタッフと連携しながら作業を進めることで、チームワークや協調性を育みます。
季節イベント、社会見学、体験学習などの集団活動を通じて、地域や社会に出て、共に手を取り合い、充実した日々を送れるように、職員一同心がけています。
作業内容
① 菓子箱折り
広島で有名な洋菓子屋の組箱作業をしています。工程によって難易度が異なりますが、仲間とスタッフが協力して作業をします。
② 機械部品の組立
モノづくり企業の部品組み立て作業をしています。単調な工程もありますが、集中して作業をしている姿は職人のようです。
③ そのほか、通信教育企業の販促付録づくり、地域密着の企業からの作業依頼に応じています。
④ 施設外就労として約3,000平米の農場にて野菜栽培、収穫、袋詰め、販売活動
モノづくり企業の第一線で技術者として国際的に活動してきたスタッフも在籍しており、利用者と共に品質重視の作業をしています。その結果、今では多くの作業をご依頼いただけるようになりました。特性によって難しい作業や工程においては、治具や道具を自ら作り、すべての利用者が作業に関われるように創意工夫をしています。
農園で採れた肉厚椎茸や野菜は、関連の福祉施設や店舗、JAを通じて産直市や大手スーパーへ納品をしています。就労継続支援B型の活動でありながら、一般市場への流通を実現しています。
一日の流れ
9:00~10:00 | 送迎車がご自宅まで行きます。 |
10:00~11:00 | 作業 |
11:00~11:10 | 小休憩 水分補給 |
11:10~12:00 | 作業 |
12:00~13:00 | 昼食 作業所にて給食を注文することができます。 |
13:00~14:30 | 体操 作業 |
14:30~14:50 | 休憩 おやつ 水分補給 |
14:50~16:00 | 作業 片付け 掃除 |
16:00~17:00 | 送迎 ご自宅まで送迎車でお送りします。 |
※ 迎えの時間、帰りの時間は、ご自宅の距離や送迎順路により変更することがあります。
※ ご利用者様の状態に応じて、通所日の曜日や時間はご相談に応じています。
過去のイベント
< お出かけイベント >
マリーナホップ、マリホ水族館、広島空港、八天堂工場見学、芋ほりなど野菜の収穫体験、収穫祭とバーベキュー
< レクリエーション >
食事会、鏡開き、節分、ひな祭り、花見、七夕、夏祭り、クリスマス会、駄菓子屋、ストラップ作り